PLANNER

今まで日本の結婚式場で働いていた頃、多くの新郎新婦様と出逢い、そして結婚式を作り上げて来ました。
沢山の笑顔と、数え切れない程の感謝の言葉を、浴びるほどいただいてきました。

これまでの数え切れないほどの結婚式に立ち会ってきて、プランナーとして想ったことがありました。

それは「結婚式を行なった、皆様のその先のこと」

一般的な日本での披露宴の時間は約2時間30分。
その中で、お二人はゲストへ向けて感謝の気持ちを伝え、ゲストはお二人を祝福されます。
感謝を伝えることやおもてなしをすることは、とても大切だけど、結婚式はお二人のことでもあり、「両家や家族のこと」でもあると思っています。
お二人が結婚するということは、お互いの家族や親族にとって、家族が増えるということであり、友人にとっては、友人が増えること。
それにも関わらず、一般的な結婚式はそのことにあまりフォーカスしていないと感じました。

結婚式を挙げる意味ではなく、「結婚式の意味」を深く深く考えた時に、両家の輪が広がり、新しい繋がりが増え、これからずっとずっとその関係が続いていくきっかけなのではないかと考えました。

例えばそれは、新婦のご家族と新郎の友人が仲良くなり、
「結婚式の時はありがとうございました」
そんな内容の年賀状を毎年送り合う仲になれることだと思っています。

その時だけではなく、ずっとずっと関係が繋がっていき、その時集まった全員にとって「一生の財産になる」機会が結婚式だと思い、TRUE COLOR WEDDINGを始めました。

粕谷　忠史

生年月日：1983年9月26日
出身：埼玉県

大学卒業後、全く別の業界に就職したが、ウェディングプランナーという職業と出逢い、すぐに転職を決意。
23歳から地元埼玉県のゲストハウスでプランナーを始め、その後新潟県の結婚式場でのマネージメント、支配人として表参道と銀座の新規店舗の立ち上げを行ってきた。
2015年にTRUE COLOR WEDDINGの構想をスタートさせ、フリーランスに転身し2018年から本格的に開始。
現在はハワイの邸宅ウェディングのプロデュースをメインに、国内でのウェディングや帰国後パーティーなどのプロデュースも含めて活動中。